アメリカでの、長〜い大統領選挙の戦いが始まり、
ヒラリー元大統領夫人と、ブッシュ大統領(ジュニア)の弟の話題が、TVで流れていた。
大きな政府か?
小さな政府か?
と言う事か?
あまり浅学の為、よくわからん。
年金情報遺漏問題が発生した。
この問題処理を、保険料で賄うか?税金で賄うか?との、国会の答弁が有った。
政治、宗教の話はブログでは書かないと言ってあるので、政治の話ではありません。
単に浅学薄才の身には、よくわからん事が多い。
上記の様な記事が、新聞に掲載されていた。
「30万人在宅医療に」と言う。
入院病床の削減と言う事で、家庭での介護が求められる時代だそうだ。
確か15年前に介護保険制度が始まった。
40才以上の人には、健康保険料と共に介護保険料が徴収される事になった。
この時の、僕の感覚を思い出してみると、
「これで老後は、国が責任を持ってくれて、死に場所を与えてくれるな〜。子供達や、●●さんにお世話にならず死んでゆける」
と思ったが、そうでも無いらしい。
と言って、介護保険料が無くなる訳でもないし、安くなる訳もない。
むしろ、制度設計が悪いのか、悪用する人が居るので、保険料が上がる。
先程の、年金情報漏洩の処理の金額の問題と同じ様、制度設計の不備は無い。
悪用したりする人や、世情の変化の責任は、国民が負うべき事で、公人は無謬である。
責任は無い。
当然、公務員が退職金の減額や、給与の返納なんてする必要はない。
アメリカの政治の話は、詳しくは知らないが、
「大きな政府」「小さな政府」
の考えの違いが政党色に表れると言う。
日本では、与党も野党も、大きな政府主義のように見える。
要求に答える政策が中心となる。
厳しく、抑制を求める施策は歓迎されない。
ギリシャの債務問題解決には、もう時間が無い。
今月中には、結論が出るだろう。
僕は、この「無謬性」と言う言葉が嫌いだ。
娘に言った。
「父さんには、責任がある」と。
娘が言った。
「責任 も 」と言え!と。
なかなか良い返事と、感心した。
記 ダボ・イトウ