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折衷(せっちゅう)VOL.3 - NO.255

先週金曜日にブログをUPした。

「風呂」と言うタイトル(http://www.daiichi-printing.com/blog/06/3324/)で書いて、言いたかった事は、何でも西欧の文化に従う事が良い訳ばかりでなく、色々な局面での判断が必要の時代となっていると書いた。

文明開化の明治時代とは違うのだ。

その先週、福岡、博多に行って来た。

僕の入会している或る団体の世界規模の集りが有って、先輩K氏と出掛けた。

博多と言えば、先ずこれだろう。

山笠山車

食べる物で最高は、ヤリイカの活き造りです。

槍イカ1本造り

もつ鍋もいいぞ。

博多と言えば、「水炊き」だが、今回は食べる時間は無かった。

西洋文化を取り入れて一流ホテルと言われる処が、洋バスになってしまって、日本的伝統が無くなってしまって、少し、不満だと言う事を書いた。

夕食時、鯛活造りを食べた。

鯛の活造り

鯛も〆てから、3〜4日経った方が美味しいと言われるが、日本人は、ピクピク動いていると新鮮に感じるし、何よりも美味しいと感じる。

本当の処ははっきりと知らないが、西欧では活締なんかは禁止と聞いた事がある。

スッポンの首をお客様の前で、サービスと思って切断したら、逮捕されたと言う話は本当なのか?

 

泊ったホテル

今回、博多で泊ったホテルは「東横イン福岡天神」でした。

「ルートイン」ではなかったので、大風呂は設置してなかった。

風呂を見て(写真上)なる程と思った。

洋バスと違って肩まで湯に浸かる事が出来る深さが有った。

日本人の心を知っているバスタブである。

しかし、外で体は洗えない。

湯汲み桶はない。

やはりシャワーで洗い流す。

風呂を見て、日本人だなぁ。

何でも取り込んでしまう。

正しく折衷案である。

仏教も神道も何でも有りの日本人である。

金刀比羅神社

海上交通の守り神として有名な香川県琴平町の金刀比羅神社は、廃仏毀釈が実施される明治維新前は真言宗のお寺であったそうだ。

 

 

       記 ダボ・イトウ

One thought on “折衷(せっちゅう)VOL.3 – NO.255

  1. 福岡は良い街(都市)だ。 以前 日本リーグのバスケットチームを率いていた時 九州のチームと言われる位、九州出身者で占められていた。 馴染みの店(イカの万潮、タコスのローシタ、クラブ花屋敷、寿司のすし辰、奇術バー西岡、クエ(あら)の梶、焼肉の天津世界・・・・・ どうなったかな? 試合とスカウトで国内全県を訪問。但し学校(体育館)と夜の街のみで 観光などしたこと無し。 南は沖縄の北谷(ちゃたん)北は北海道・紋別(丘珠空港からプロペラ 機は揺れて怖かった) ハワイも親友3人で35回は行った。 全てゴルフのみ。 観光は一切せず、食事も和食。コオリナ18番でバーディーを取ったのが 唯一の自慢。 娘も博多の中村学園高へ入れようか悩んだ(結局、名古屋の名短附高/ 現在の桜花学園へ)インターハイ・国体・ウインターカップ3連覇した から正解だったかも・・・・ また、博多で遊びたいもんだ。稚加栄で縞鯵か黒鯛の活造りを食べたい。

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