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「祈りの神秘」 VOL.9 – NO.624

知人の若者K君がコロナ感染に患ってしまった。少し前まではコロナ感染者の具体的な名前は解らなかったが、「BA.5」に置き変わってから急激な増加である。

「SARS」を伝える当時の新聞

安倍首相(2020年)当時の第一波から第七波までの間で、既に3年になるのに終息の兆しが無い。
∗コロナのブログ(1回目)2020年3月3日・・・「感染 VOL.7 – NO.499」(https://www.daiichi-printing.com/blog/03/7274/

人類が誕生してからウイルスや菌との戦いが有り、この先も永遠に続いてゆくだろう。ウイルスも変化し、人類もそれによって進化しながら耐性を強めてゆくだろう。

奈良の大仏も疫病を鎮める為に建立されたと伝えられている。

奈良の大仏

 

「SARS」が流行ったのは、確か2003年?と思うので、約10年前の事で、あの時は何となく終息したので、その時の経験が生かされていなく、今になって慌てるのは、やはり人間の性である。
その時にならないと動かない。

近年は対処療法から予防療法と言われているが、やはり人間は目の前にしないと危機感が出てこない。(ウクライナ問題も然り)

一昨日の新聞で過去最大の感染者数が報告されている

 

先日、日本橋 高島屋で開催されている、文芸評論家「安藤礼二」氏の監修「まれびとと祝祭」の展示を見に行ってきた。

デジタルや化学が発展して、古来人々がおこなってきた「祈りの神秘」が現代では希薄になっていないか?もう一度 見直しても良いのではないかと思いを新たにした。

 

 

 

記 ダボ・イトウ

 

 

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