社員のO山さんは、昨年末に結婚式を挙げた。
入籍は2年前の6月22日の大安、一粒万倍日、天赦日(1年に5回しかない開運日)に最良の日を選んで届出をした。
コロナ禍で結婚式は1年半過ぎた昨年末に行ったと言う事です。
大勢の親戚の皆様や友人、同僚に披露して、祝い事は本当に楽しかった。
グランシップ前の新しい結婚式場だったので、新しい演出が多く、何の事柄も次々と変化してゆくから、既存の考えでは直ぐに化石となってしまう。
※料理の配膳の前にカーテンが開き、厨房スタッフがこれから出る料理を見せてくれたり、食事の中間時、着席であった食事が急に庭でのバーベキュー方式になったり、とても斬新でした。
6年間使っていたフォークリフトが昨年リースアップして、一年後の今年になったら、バッテリーの消耗やオイル漏れやタイヤの摩耗など、色々とトラブル続きで、困っていた。
日頃、会った事のない販売店の営業の方、リース会社の担当が、親戚の人に会うよりも頻繁に来てくれている。
我が社の主力商品である「かみ缶®︎」の仕事に従事しているM田君は、10年前に自宅を建てた。
この時、契約の印を打つまでは、それこそ毎日顔を出し、「とてもM田さんとは気が合う。この契約を機会にM田さんと親戚になって欲しい」と言われた。
今回、O山さんも新築住宅を建てる計画を実施中だ。
彼は入籍日に拘りを持ったが、地鎮祭に於いては全く関心が無かった。
O山さんに僕は言った。
「『家屋が出来上がったら、パチンコ玉1個で水平を見ながら、検査させてもらうよ』と言ってごらん。『親戚を辞めたい』と言う返事が即来るよ。」と。
「遠くの親戚より、近くの他人」
この複合機を5年前にリース契約をしたけど、そろそろ遠くの親戚が顔を出すだろう。