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七夕 Vol.11-700

今日は7月7日。

謂る「七夕」です。

牛飼の牛郎と機織の娘との逢瀬の日と言われている祭事です。

雨だと二人は会えないので、晴れを願う。

今日、会えずとも現世に居れば会える。

七月に入ったと言う事は、今年も半分が終わってしまった。

夏至(6月21日)も過ぎ、後半戦へ突入だ。


2段ロケットの点火の時に来ている。

コロナも五類に移項して経済は上向く予定だったが、円安が止まらず、推力が落ちている。

2段ロケットの点火の時ですが、梅雨入りが遅かったので、雨が多く、なかなか湿気が多く、火が点かない。


昭和49年(1974年)、ダボ22才。

この時、素敵な某人と知り合った。

E書店に勤めていた人でした。

某人との思い出は数々有る。

即、思い出す事は、「瀬名のH」「昭府のH宅」「⚫︎玉」「⚫︎屈」「校門」「萬歳⚫︎」と50年も経っているが、昨日の様に脳裏に刻まれている。

青春時代の楽しい思い出である。

 


暗い思い出も有る。

この年、静岡は「七夕豪雨」に見舞われた。

7日の午前9時から24時間で508mmの降雨が有り、観測史上最高記録となった。

浅間山リフトが当時有ったが、この豪雨で用地が崩れ、民家が押し潰され、死者4名を出す大惨事が発生した。

50年前の出来事ですが、この件もしっかり覚えている。

この50年で時代は変わった。

現在、長雨が続く状態は、予報も全く変わっている。

小学生でも「線状降水帯」と言う気象用語を知っているし、天気予報でもこの線状降水帯の発生の注意を呼び掛けてくれている。

50年前は、単に大雨が降ったと言う現象の話しかなかったが、50年の歳月は、進歩し、改善され、昔とは全く違っている。

年寄りとなった今、50年前の回想をしてばかりでなく、現在の基準に自分を合わせる努力をしたいと思った七夕の朝。(AM4:30)

 

 

 

      記 ダボ・イトウ

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