今日で7月となった。
今年も早いもので半年が過ぎてしまった。
時間と言う物差しは、物事の変化を表す尺度である。
即ち今年の元旦より、自分は6ヶ月老いた、と言う事になる。
人生の終焉に6ヶ月近づいたと言う事でもある。
周りを振り返ってみると、会社は1月に60周年を過ぎ、2月より法人61期を行っている。
変化が時の尺度とすれば、相も変らず業績は下り坂で、資金繰りが苦しい。
土曜日(6月29日)、長い間ゴルフを教えて戴いた、JGA公認プロゴルファー土屋親雄氏が亡くなった。
享年64才の若さです。
ここ一年半程は闘病生活で苦しかったと思う。
スポーツマンの先生が、クラブを振る事がなくなり、椅子に腰掛けて辛そうな姿は、元気でラウンドレッスンをしている時の姿を知っている生徒にとっては悲しかった。
背丈は小柄でしたが、スウィングの速さ、アプローチの寄せの上手さ、パットの上手さをみせて戴き、ありがとうございました。
土屋プロは亡くなって、時を超越して、もう変化は表れない。
プロの打球ははるか彼方に飛んでいってしまった。
長い間、レッスンありがとうございました。
ご冥福をお祈り致します。
記 ダボ・イトウ
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