先週末、オウム事件の首謀者として死刑判決の出ていた13人の内、7人の死刑が上川法務大臣の命令により執行されたというニュースが流れてきた。
概ね上川大臣の判断の評価は僕の周りの人達に聞いてみると良であった。
被害者の皆さん、特に遺族の感情を慮った時、「当然です」との思いは、誰しも思う事となるが、こうしてブログに上記の様な新聞記事を載せる時、誰であろうと、人の死に対する表現はあまり良い気持ちはしない。
今回は、死刑制度に対する気持ちを書こうとしている訳ではなく、拘置所、刑務所に囚われた時、情報が内部の事も外部の事もお互いに遠くなる。
何とか内部の人間が外に情報を伝えたい時は、「鳩」を飛ばす。
(大学時代、新宿の3本立映画館で観た網走番外他の知識)
伝書鳩を使うのである。
鳩と言っても人間である。
そして、その言葉は符丁である。
即ち隠語で解る人しか解らない。
前回のブログ、賛否両論(http://www.daiichi-printing.com/blog/07/4996/)で終章に書いた意味が解らん?と言う某人からの問い合わせがあった。
少し、解説しようと思う。
あの時書いた、
三ノ輪から浅草方面へ → 吉原大門に向かうと言う事です。
三輪車 → 大人の乗り物
さくら鍋 → 日本堤の「中江」で大門に入る前の精力増強
両輪 → 左右に美女が二人
と言う事になり、解る人は解る。
(平成の風俗王のO氏は解らんかった)
このブログではいつも鳩が飛んでいる。
今までも、
まかいの牧場 → 魔界の住人
鶏冠(トサカ) → 某嬢の合言葉
一尺八寸イワナ → ウサギを飲み込む伝説
囮(オトリ) → 藁科川下流
ホタル → 一瞬の輝き(本物)
水鉄砲 → 乱射
浴衣 → 箱根のステーキ
等、解る人は解る。
このブログを読んで、鳩が飛んできたら、コメントを符丁で返してください。
キャプションは符丁(隠語)
ある夫婦の会話。
妻に向かって夫が
「僕は嘘を言わないよね〜?」
妻の返事
「貴方は本当の事を言わない!!」
何処かで聞いた様な会話である。
遠くの落雷、近くの小言!
記 ダボ・イトウ