暑い日の連続です。
でも、あと一週間もすればお盆になる。
この時期、昔、イワナ釣りで大井川西俣に毎週の如く入渓していた。
この時、8月15日前、一週間は寝袋は要らずに、一寸上着を羽織れば寝られるが、15日を過ぎればもう寝袋は必需品となる。
これは経験が教えてくれる習慣となっていた。
暑い時期と言えば、高校時代のバスケットの練習を思い出す。
当時の習慣では、練習中はどんなに汗をかいても水分補給はない。
喉はカラカラ、苦しい。
でも我慢しなければならない。
練習が終わらない限り、水は飲めないが、掃除用のバケツの水を掃除のフリをして口に含むのも当たり前の習慣だった。
やっと練習が終わって水を飲むが、先輩が飲んでいない前に飲んでは駄目だ。(習慣→掟)
(高校2年の時、普段は何も言わないK先輩が「俺より先に飲んだ奴は、・・・」と順番を覚えていてグラウンドのランニングの周廻数を、先輩より早く飲んだ順に多くのペナルティを課した。)
今の時代は熱中症対策と言って、水を飲む事は当然だし、当時は丸坊主の頭も当然の習慣として受け入れていたが、坊主頭にすれば技術が上手になるなんて言う人は、今では皆無の時代となっている。
その高校時代は「早弁」が習慣だった。
昼食に食べる弁当を母親が毎日作ってくれたが、これを一時限が終わった後に食べてしまうのである。
昼は昼でパンなどを食べて、練習が終わったら又近くのパン屋さんや、「一富士」で何かを食べて、又家に帰ってから夕食を普通に食べる。
これも当たり前の習慣であった。
朝、会社に来ると、日本茶を飲む事が習慣だったが、最近は、コーヒーが習慣となっている。
習慣も振り返ってみれば、変化している。
前々回のブログ「思い込み」(https://www.daiichi-printing.com/blog/07/11938/)
では、プロパンガスの設備と費用について書いたが、早速この問題が新聞紙上に現れた。
何か?情報を得ていた訳ではないが、タイムリーなブログになった。
今までの、商習慣(慣行)が続かないと言う事は時代の流れである。
大手損保会社が揃って今、話題となっている「ビッグモーター」に社員を派遣していたと言う事が取り沙汰されている。
これも当たり前の習慣であっただろう。
ダボも、毎朝A.M.5:00に出勤する習慣も段々変える時期になっているだろう。
(社員の皆さんが、段々と早くなってかわいそう)
印刷業界は、今までその対象は紙に対してであった。
印刷業界では、紙に加工する会社が多い。
この紙の商習慣(慣行)に二捨三入、七捨八入と言う事がある。
皆さん、これが紙業界の常識です。
そして、紙の価格は、米坪×面積×単価で決まるので(一部特殊紙的なものは除く)、紙の寸法は多種となり、それ毎に計算が必要となっているが、この習慣もそろそろ変わるだろう。
※家に帰って5分で食事、30分で寝所に入って寝てしまう習慣は今の処、変わる兆(きざし)がない。
記 ダボ・イトウ