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制度

一昨日ブログに「五感」と言うタイトルで、勘で盛りつけたご飯の量がジャスト「150g」であったと書いて、「今日は良い日になりそうだ」と書いた。

http://www.daiichi-printing.com/blog/08/1424/

サマージャンボの宝くじの当選結果を見ていなかったので、調べてみたら、下2ケタ「96」が当っていた。

3,000円GET!

やはり良い日となった。

 

昨日の新聞記事の見出しに「静岡県小6国語A学力全国最低」との記事が載っていた。

学力が無いより、有った方が良いのは当然だ。

しかし、10数年前に学力偏重の弊害が出て、「ゆとり教育」と言う制度のもと、競争が激しくなる事を止める為に評価発表をしない事にした様だ。

その時は、その制度を良しとして取り入れた。

 

制度は完璧なんて有り得ない。

必ず利害は現れる。

 

選挙制度だって、政治だって皆そうだ。

エジプトで「アラブの春」と賞されて、民主的選挙が行われ、大統領が決まったが、今ではその支援者の方がテロ集団と呼ばれる。

クーデターが正義ならば、テロ組織と呼ばれる集団は発生しない。

 

制度なんて常に絶対ではないと思う事だ。

 

今、選択する制度はこれであると言う気持ちを持つことだ。

憲法論議も然り。

良ければ続けるし、悪ければ直す。

但、それだけだ。

 

しかし、今日の新聞では、県教委の定例会では議論に上がらなかったと記事は書いている。

最下位であった事は事実であろうし、これに対して議論はして欲しかった。

 

制度なんて所詮そんなものは完全なんてあり得ない。

それを作ったからと言って、見直しを恐れてはいけない。

 

会社の決め事だって同じだ。

好況の時の決め事は、不況の時にその制度は通用しない。

変えれば良い。

それだけの事だ。

 

何故議論しなかったのだろうか?

 

新聞は社会の木鐸であるなら、恐れずに新聞の個性としての意見を書く。

間違っていても良い。

それはその時の時代の事だ。

 

その時の人の気持ちで制度と考えを変えれば良い。

 

 

       記 ダボ・イトウ

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