8月に入りました。
今年は、6月は雨が多く、5月7月は暑い日が多かった。
暑いと言えば8月、と言う感覚であったが、近頃は何でもそうだが、例年通りとか、今まではとか、言う事を思っていては裏切られる。
先日のブログ「ウナギ」(http://www.daiichi-printing.com/blog/07/2603/)と言う話を書いて、土用とは立秋から18日前の日であると書いた。
土用から、立秋前日までが暑いので、知り合いに安否を尋ねる風習が『暑中見舞』である。
立秋を過ぎると『残暑見舞』となる。
俳優・歌手 中村雅俊氏は、宮城県女川町の出身である。
1951年生まれで、同年代である。
彼の髪の毛を見ていると、白髪ではないし、ふさふさとしている。
とても同じ年には見えない。
彼が若いのか?
僕が老けているのか?
彼のデビュー曲に、「ふれあい」と言う歌がある。
カラオケの話ではない。
一昨日、Mさんから暑中見舞のハガキが届いた。
嬉しかった。
Mさんとの関係を少しご紹介します。
Mさんは、あるホテルの駐車場の車の出し入れをしてくれる方で、月に一度会うか?会わないか?の知人です。
某会合で、ホテルを利用する時、彼が車の誘導をしてくれる仲で、話をする様になった。
言葉の掛け合いは、入る時と帰る時の1〜2分だけであるが、色々な話をしてくれる。
先任者のKさんと言う方も、よく話をした間柄だ。
Kさんと言う方は、今は駐車場の係は辞めてしまって、山岳ガイドで暮らしている。
彼は、右手の指を落としている。
「何故ですか?」と聞いたら、
「聖岳の凍傷です」と言う話であった。
「僕も昔は南アルプスに入ってました」
と言う会話から、仲良くなった。
ゴルフの先輩にK氏と言う方が居らっしゃるが、彼の奥さんが趣味で山歩きをしている。
Kさんのガイドツアーに参加している事を知って、
世の中は狭く、人は『ふれあい』が大切と感じた。
中村雅俊氏の出身地、女川町は、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた。
何時も僕は、
「20世紀はアナログの時代、21世紀はデジタルの時代。
戦後70年の年と言われているが、この70年は無機質の時代、
2010年より時代は変わって有機質の時代」
と言っている。
Mさんとのお付合いも大切にしたい。
『絆』
良い言葉です。
もっと良い言葉…
『心の絆』
記 ダボ・イトウ
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