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能登雑感Ⅰ(珪藻土)

夏休みを13日〜16日まで取った。

今年の夏は、何処へ行こうか?と考えた末、

能登半島一周を企画した。

これは別にNHKの朝ドラ「まれ」を見ているから決めた訳ではない。

(朝早く出勤するし、会社にはTVが無い)

 

北陸新幹線に乗ってみたかったし、

珠洲市と言う処は一度見てみたかった。

これはもう15年以上前の事と思うが、

(記憶違いかもしれませんが)

珠洲市の何の選挙か忘れたが、投票所に住民が雪崩れ込み、投票箱を奪った?!

と言うニュースを見た覚えが有る。

その時、日本にもこんな所があるのか?と思い、

珠洲市なんて遠い処には行く事は無いだろうとも思った記憶は、今でも残っていたので、行ってみようと考えた。

 

北陸新幹線はJR東海ツアーズでの旅行プランだったので、当然、米原経由での旅程を提示してくれて、

米原 → 金沢 → 和倉温泉

と言うスケジュールで、13日の朝一番の新幹線で出掛けた。

12:00少し過ぎて、和倉温泉に到着した。

駅から少し歩いたら、珪藻土記念館が有って、入ってみた。

珪藻土(古代の植物プランクトンが蓄積された粘土)では、七輪や、かまどが作られる。

その中で、長形のバーベキューコンロが販売されていて、

毎年の会社の花見の時にこれを使ったら素晴らしいな、と思って、送ってもらう気持ちになったが、最近の景気の具合で、思い留まってしまった。

「景気なんて〝気〟だ」

と言えども、

買い切れない自分が情けなかった。

 

この後、「なまこや」で昼食をとった。

この話は雑感Ⅱで書くつもりだ。

 

       記 ダボ・イトウ

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