近頃、夢見が悪い。
楽しい夢を見た事が無い。
特にエロチックな興奮する様な夢とはとんとご無沙汰である。
夢見が悪くて、朝起きるのが早いのではない。
習慣である。
AM3:00に起床。
AM4:30に自宅を出て会社に出社する。
今まで出社する時、ここ数ヶ月は駐車場の電気を付けなくても平気だったが、5日程前からは、電気を付けておかないと暗い。
12月22日の冬至に向って昼間の時間はどんどん短くなる。
私達、印刷業界を取り巻く環境は、夏至を過ぎ、秋分を越え、今日の朝の様に段々と昼間の明るい時間が短くなっていく様な様相である。
夏至の時は、AM4:30にはヘッドライトを点けなくても、運転できた明るさが、今日では、点灯して運転をする印刷業界は、色々な情報媒体が作られて、紙が主流だった時代は先細りで、冬至に向っている様と感じている業界人は多い。
冬至が過ぎれば、次は夏至に向って昼間の時間は多くなる。
夜の明けない日はないのである。
朝の来ない夜は無いとの事だ。
景気だって循環だ。
僕はいつも景気の良し悪しについて、
「楽観は意志、悲観は感情」
と言う言葉を使って
『意志の力で、この私達を取り巻く環境を乗り切るんだ!!』
と、常々皆に話をさせて貰っている。
でも、日が段々と昇るのが遅くなり、まだ夜明けの明るさには時間がかかると思うと、ともすれば悲観しがちである。
楽観する力 → それは「信じる事」と僕は思っている。
自分を信じ、社員を信じ、お客様を信じ、地域を信じ、何よりも●●を信ず。
これが意志の力である。
悲観しそうな最近だが、会社に来て、やはり「信じる事」
これが楽観に繋がると思った。
タイトルで使った写真は、自動開閉扉の門番で、もう20数年使っている。
先日、この扉が壊れた。
メーカーさんに見てもらったら、
「もう駄目です。
取替えないと無理です。
費用は90万〜100万円掛かります。」
と言われた。
社員の皆さんが、検討して、他の処で使っている基盤を取付けて、直してくれた。
費用は、電気工事代だけで済んだ。
経費削減を目指して、節電にも気をつけている。
「不用の照明は消す」
と言う掛け声をして、電力消費量を調べて、目標値を決めて、活動している。
今朝、工場のスイッチの所に行ったら、消す様な決まりのスイッチに紙を貼ってくれてあった。
素晴らしかった。
やはり社員の皆様はえらい。
社員の皆さんを「信じている」。
この「信じる」「信じられる」気持ちは、楽観だ!
今年の 会社の行動方針『踏ん張るぞ!』
気力が湧いてきた。
今夜の夢は、エロチックな夢を見るぞ!
記 ダボ・イトウ
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