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終り(エンド) VOL.4 – NO.330

映画フーテンの寅さんで、俳優渥美清さんが述べていた口上で「それを言っちゃお終めえよ」、このセリフでこのブログを書いた事がある。(http://www.daiichi-printing.com/blog/07/2579/)

寅さんの口上には、他に「結構毛だらけ猫灰だらけ・・・」とか「国の始まりが大和国なら、泥棒の始まりは・・・」。

こんな風に述べる的屋の啖呵をよく聞いてみると、非常に蘊蓄のある言葉だ。

昨年の秋口まで、野菜ジュースかこのヨーグルトを毎朝1本飲んでいた。

毎朝、どちらかを用意して戴いていたので飲んでいた。

この始まりは何時だったか?覚えていないが、数年は続いた毎朝のルーティーンだった。

何故か?解らないが、この習慣が無くなってもう一年になる。(エンド

 

先週野菜ジュースをまとめて12本戴いた。

又、2週間程は健康毎日の始まりで、12本飲み終えると終り(エンド)。

野菜ジュースの写真を撮っていたら、天面に賞味期限が記してあった。(消費期限ではない)

17.12.25と記してあった。

美味しく飲める期限で、これで一応終りだ(エンド)。

僕の性格なので、「では始まりは何時か?」とパッケージを調べてみたが、記して無かった。

寅さんの口上ではないが、「〜の始まりは・・・」の・・・が解らないのと同じだ。

人間関係ではこの始まりは明確である。

「あの時」と寅さんではないが、はっきり言える。

 

近頃よく「ご自愛下さい」という言葉を戴く。

人の始まりが生誕なら、人の終りは死である。(エンド

明確に始まりと終り(エンド)が来る。

「ご自愛下さい」と言う言葉は、老い坂に見える自分に対しての愛情であろうか?

 

先程の「賞味」と「消費」の言葉に差がある様に、確かに介護保険証を受け取った年齢ではあるが、終り(エンド)が見えている訳ではない。

始まりを決めよう。

「国の始まりが大和の国なら、僕の介護ホームのエロ爺としての始まりは今日からだ!」

賞味期限は野菜ジュースに記してあったが、消費期限は書いてなかった。

年末の12月31日に静岡カントリーの豪華「おせち料理」と共に、1本飲もう!

 

今日で、8月が終る。(エンド

でも、太陰暦で数えれば、あとまだ40日程ある!

 

 

 

        記 ダボ・イトウ

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