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不易流行 VOL.6 – NO.467

八朔神社

「1778年 信州川中島より神来る。」
と駿河風土記に書かれている。町内(本通二丁目)に祀られている八朔神社の大祭が1日に行われた。

駿河風土記

八月の朔日が大祭であるので、新暦(太陽暦)になったが8月1日に毎年行われる。(但し、太陽暦なので月は出ている時が多い。)
八朔神社の特殊神事として、迎神の儀が有る。つまり大祭の前日に春日の国道とJR線の間に有る場所にお迎えに行くのである。

春日での迎神の儀(7月31日)

この場所は、高級ボトリングティーの開発者であるB社のN社長の会社の隣で、N社長は何時も儀式に一緒に参加してくれる。今回は祭壇に献饌(けんせん)としてN社のスパークリングティーを並べた。

スパークリングティー

祝詞を春日で奏上し、神様をお連れして神社に戻り、前夜祭の儀式を行う。

前夜祭

翌日の8月1日 朝10:30~より本祭を行う。
神事を行い、皆で奉納酒を戴き、閉式となる。

オメデトウゴザイマス!! 御宴会酒

本通二丁目の自治会は3組70世帯の小さな町内でありますが、単独町内の社として、八朔神社は240余年の長きにわたり、鎮守神として脈々と続いている。

夜は宴会を盛大に氏子皆集って行う。福引で全員にお米が当たる抽選会もある。(豊受姫命を祀ってあるので豊穣の米を景品としている)

我が家は3等

夜 宴会の支度は仕出しを取り寄せる。
昔は皆で屋台を出していたが、手間が大変なので仕出しとなった。飲み物はビールやワインだ。つまみはオードブルを大皿で用意する。

町内の重鎮(M氏)

240年の歴史の中で物事は変化する。祭壇にはスパークリングティー、宴会の飲み物はワイン、つまみはオードブル。
日本酒を飲む人は数人しか居ない。つまみの「スルメ」(今年は不漁だ)は用意されない。

歴史の中で物事は変化して続いてゆく。

しかし、全く変わらない事。
それは徳仁今上陛下が即位の時述べた「国の安寧と世界の平和」 これは永遠に続く、人々が求める変化の無い真実である。

「不易流行」

戦前は吉原での秘技であった技が、現在では各家庭で行われている。(流行)

 

 

           記 ダボ・イトウ

 

 

One thought on “不易流行 VOL.6 – NO.467

  1. 不易流行は俳句を齧っている者として一応の理解はありますが、戦前は吉原での秘技であった技が、現在では各家庭で行われている。(流行)・・・ これが何をさすのか全く分かりません。八朔神社の由来もわかりません。謎の多い文章です。

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