HOME > 台詞(セリフ) VOL.6 – NO.470

台詞(セリフ) VOL.6 – NO.470

深作欣二監督が手持ちのカメラで臨場感を演出した「仁義なき戦い」シリーズが映画化されたのは1970年代前半である。主演した菅原文太兄ィも深作監督も鬼籍に入ってしまった。既に40年余り前の出来事である。この映画の魅力的であった処は先述した手ぶれカメラの演出の外、リアルな暴力演出と何と言ってもシリーズ毎の広島弁による名セリフである。
今でも覚えている。

  ・ もうわしらの時代はしまいで
  ・ 狙われるモンより、狙うモンのほうが強いんじゃ
  ・ 山守さん まだ弾は残っとるがよぉ
  ・ そんな昔のこと誰が知るかい
  ・ 吐いた唾はのめないぞ

このシリーズが始まる前のヤクザ映画はマキノ雅弘監督の高倉健さん・藤純子さん達が多く出演していた「昭和残侠伝」「綱走り番外地」等であった。

マキノ監督と深作監督の作風には大きな時代の違いをダボは感じている。すなわち前者は戦前(昭和前期)の香りが残っていて、後者は戦前との決別後の時代(平成)の幕明けを予感をさせている様にダボは思っている。

時代は「ガラッ!!」と変わるのである。

 

 

9月1日は1923年に発生し10万人以上の死者を出した「関東大震災」を忘れずにと言う事で「防災の日」を設定したのである。7年前 町内会長として、この防災の日に駒形に有る「防災センター」へ見学会で行った事がある。これは町民が共力して災害に対する意識と対処を如何にするかの?体験であった。この時 センターの解説者の方が言った事は、先ず「自助」その次が「共助」そして「公助」との順番。

助けていただく時代は変わったのである。全て自らが自らの責任を取ることが必要の時代となった。年金の2,000万円不足問題も、病院ではなくて家庭で死んでゆく時代に変わったのである。

静岡県 防災センター

 

 

時代は「吐いた唾は飲めないぞ!!」ではなく「吐いた唾は 又 飲み込む」時代だ。
社員の加藤さんによく言われる。
「社長はコロコロ変わる!!」
ダボは言う 「コロコロ変わるから、社長をしているのだ!!」

 

行動指針

本年度の行動指針

「是は非!非は是!」

もう今年も2/3が終わった。時の流れは早い!!

でも時間軸は同じだ。これだけは変わらない。

 

 

           記 ダボ・イトウ

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です