8月31日(先月の末)新聞でペレストロイカを推進したミハイル・ゴルバチョフ氏の死去のニュースが流れていた。葬儀にプーチン大統領は参列しなかった。
僕らの世代(1950年代生)は、プーチン大統領よりもゴルバチョフ氏の方が良い人(?)と言う潜入感を持っている。現在のロシア共和国の人々は、大ソビエト連邦を崩壊の道のきっかけを作ったゴルバチョフ氏は評価が悪いらしい。
(ロシアをみた事も行った事もない。ダボは手に入る情報だけなので、はっきりした事は解らない。特に近頃の情報は偏向的な感がするので、間違っているかも知れない。)
今から30年程前、ゴルバチョフ氏の改革(?)改悪(?)の当時の熱気は、世界的に社会主義的な終わりを表していると思えたが、今ではちと様子が変わっている。
確かにバルト諸国やウクライナは独立国家として、西側陣営(?)に近くなった。その反面、東側陣営(?)から距離が出来た。(今回の軍事作戦もその延長と言える。)
当時のダボの単純な考えでは、時代は民主化(?)が成長して、世界は平和で覇権争いは少なくなって、争いのなくなる時代の幕明けを感じた。
当時、北方領土も2島で妥協という様な話もあったが、『何故日本国有の領土を2島として譲るんだ!』との声に共感を持っていたが、30年経って2島どころか?「永遠にロシアの領土だ」と言われている時代になってしまっているのは、やはり「先の事は誰も解らない」と言うことだろう。
天安門事件の有った時、戦車の前に立って、戦車を停めた有名な写真があるが、今回のウクライナでは、戦車の前に立った人が轢き殺されたという様な話もあった。(真偽は不明)
何でも時代の(時の流れ)ゆく先はわからん。
昨日、富嶽カントリーでゴルフをプレーした(Tさん,K氏,S氏と)。7番のロングホールで『木の間を狙うか?一打右に出して処理するか』悩んだ。選択したのは、前の木の間を狙ったが木に当たり、当たった球が今度はバンカーに入り、大叩きのスコアになった。結果は後にならんと解らない。
円安が止まらない。日米の金利差の為と言われている。日銀の無策だと断定している評論家が多い。日本の金利を上げた時、果たして国債の償還利息や中小企業の返済計画は苦しくなって(インフレが大きければ金利上昇は飲み込まれてしまう。)、より庶民の生活は苦しくなるかもしれない。しかし、企業物価指数、消費者物価指数が即ぐに上がるだろう。それをチャンスに金利は上がる(先読み)。どちらにしても、何時の時代も先は読めないのである。
解っている事は、一ヶ月も経つとダボは一つ年を取ると言うことだ。(生きていれば・・・)来月の免許の更新では、「高齢者技能講習」が必要な年齢になってしまった。
自動車社会も、先は読めないのである。何歳まで自動車を運転するのか?自動運転の技術が発達していて、免許制度が無くなるのか?(自動運転)
「先読みは」予想であって、競輪の予想屋さんと同じで、当たるか?外れるか?
あまりかわらん。
政府が雇用調整補助金を延長した。通常、今までは3ヶ月区切りだったが、今回は2ヶ月(11月まで)だった。そのタイミングで、コロナウイルス分類は2類から5類に変更されるだろう(先読み)当たるか?外れるか?
記 ダボ・イトウ