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節目の時

2020年のオリンピックは東京開催と決まった。

会社の仕事に置き換えれば、営業活動の成果が受註に繋がったと言うことであろう。

先ずは成功と言う事になる。

あと7年後が仕事で言う納品日である。

この約束を守らない訳にはいかない。

何が何でもその日は厳守だ。

 

昭和15年(1940年)に東京でオリンピックが開催される予定であったが、日中戦争などの情勢で、開催を返上したと歴史は伝えている。

仕事で言えば、受註を断ったと言う事になる。

ものすごい問題が発生したと言う事であろう。

2020年まであと7年。

この様な事が起こらない、予定通りのスケジュールの消化を願わずにはいられない。

 

昭和39年(1964年)に行われた第18回東京オリンピックの年は、私にとって中学1年生。

13才の時の本当に想い出深いオリンピックだ。

僕等の年代層の人は、東京オリンピックの時は過去の区切りで

「東京オリンピックの年は、何才だった?」

と必ず聞く。

そして相手の年代と、物事の判断基準を知る事になる。

 

「高校生だよ」

と言われれば、全共闘世代。

「小学生だよ」

と言われれば、塾通いの世代と思う。

 

東京オリンピックを間に合わせる為に、ユニットバスが開発されたと聞いている。

工期に間に合わせる為に何とか出来る方法として考案されたと言う。

正しく『必要は発明の母』である。

私達もやはり、無理な仕事に挑戦する方が良い。

何か工夫するし、努力する。

 

東京オリンピックから50年。

何か日本よりこの気持ちが失せている様な最近である。

特にここ20年は挑戦心が弱い。

2020年のオリンピックを目指し、再び日本人らしい緻密で計画的で、隙のない精神を取り戻そう。

 

第一印刷も再チャレンジだ!

 

     記 ダボ・イトウ

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