昨日(9月15日)は、午前中、敬老の日の行事をして、町内の対象宅(77才以上)にお伺いして、表敬挨拶をして、午後からは市役所の裏側、葵スクエアで盲導犬育成の為の募金活動と献血の呼びかけを行った。
お弁当とお菓子、粗品を用意して、各家にお伺いして、健康と長寿を祝し、今まで町内活動にご協力を戴いて来た事に感謝申し上げた。
例年感じる事であるが、女性の方は化粧をし綺麗な服に着替え、男性の方は背広に胸にチーフを入れて戴いている姿を拝見すると、こちらも楽しくもあり、緊張して心からの訪問となる。
寂しい事は、昨年はお伺いしたお宅にお伺いする事がなくなる事です。
解っていても、毎年お伺いしていたお宅に行く事が無くなった事は、小さな町内では活力が失せる。
反対に新たに対象となられた方も当然出来るのではあるが、今の77才の方(特に女性)は、お元気で、敬老の挨拶と言うのは失礼な様な感じさえ受ける。
自分が小学生の時、町内会長でいらっしゃったお宅にお伺いした。
子供(10才ぐらい)の頃、町内子供会の行事として、用宗の海岸で地引き網を体験させて戴き、大鍋で「ナガラミ」を茹でて、沢山食べた事を思い出した。
町内会長として、素晴らしい思い出を作って戴いた事を、今の自分に反映させ、町内の為に尽力したいと心した。
(今は子供が町内に居ないので、子供会はありません。学区の便りも他町内の子供が届けてくれる。)
午後からは募金・献血活動であった。
盲導犬が2頭会場に居たので、市民の皆様に多くの募金を戴いた。
募金をしてくれた人達と話をすると、皆、
「盲導犬を傷つけた人の気持ちが解らん」
と言う話になった。
人は皆、優しい。
献血も、若いカップルが積極的に参加してくださった。
元町内会長の事ではないが、出来る事を出来る時にする。
これが大切だと感じた一日でした。
ロシアの文豪が言った言葉を思い出した。
「人は他人に対し責任が有る」
肝に銘じよう!!
記 ダボ・イトウ