今日から10月に入った。今年も残すところ3ヶ月となってしまった。
秋分の日も過ぎたので、陽は一日一日と短くなり、段々と寂しい気分になる。
一週間前の9月23日~24日に、静岡では台風15号の影響で線状降水帯が発生して、被害が発生した。
我が家の停電は12時間以上発生して、電動シャッターが動かず(手動チェーンは設置以来、使ったことが無いので操作がわからん)、車が出ないので身動きがとれなかった。
子供の頃から自宅は中部電力静岡支店の隣なので、停電は15分以上過ぎた事は無く、即ぐに復旧していた。困った事を経験したことがなかったので、非常に難儀した。
清水区では、興津川の取水口が流木で塞がり断水となり、低い地域では浸水も発生して、1974年以来の大雨災害となった(七夕豪雨以来)。
電気,水道,ガス等、あたり前の環境と思っているが、被害に遭ってインフラの重要性に気がつく。自然災害で先人達が脈々作り上げてきた設備が一晩にして壊れてしまう。
暗い処で思った事は「自然災害で起きたことは仕方ないと諦めもつくが、ウクライナでは辛いだろうなぁ。仕掛けていって壊されるならまだしも、侵されて破壊されてしまう。その上インフラの崩壊と共に、命の危険,食料の不足が重なるなんて、今後どうなるのだろう。」と思った。インフラの設備に恵まれている今の環境に改めて感謝した。
本日 PM6:00から所属している会の同好会で、駿府公園のジョギング会がある。病気(軽い脳梗塞)をする前(16年前)は、ランニングをするのが釣りの終わった10月から翌年の3月のアマゴの解禁までの5ヶ月間の楽しみだった。お堀(中堀)を1周7分30秒のペースで3周走る事に決めてあった。(ダボとしては、かなりきつい!!)
今日は走ることは行わないが、早歩きして30分で一周して来ようと思っている。ダボの体のインフラ(基礎的基盤)は劣化している。特に下半身の衰えは顕著に表れている。
この劣化は災害ではなく、老害である。
記 ダボ・イトウ