3年前から町内会長を仰せ付かっている。
その任にあらずの者だが、3部70世帯の小さな町内なので人選が決まらずお受けした。
本通2丁目は市役所から100米程の、市街地なので、住民は少ない。
一方、最近賃貸マンションも新たに出来た。
また、35年前に出来たマンションは当初は所有者が住民であったが、今では半数が賃借人の住民で占められている。
40世帯のマンションなので町内の半数以上を占める。
この人達が町内活動の中心になって貰いたいと考えているが、仲々、行事に参加する方が少ない。
背の高い外国人の人も住んでいるので、外国異文化の話などして貰えれば楽しいと思うが、声を掛けても参加希望とならない。
町内は行政や地域間の役割分担が有り、この分担も分かち合わなければならないが、それが面倒と感じるのか?
思い通りにはゆかない。
他の町内役員の人達と話してみると、大体同じ様な問題は有る。
強制的に役割を振ってしまう所も有るし、年配の人達が長年にわたって係を担っている。
そして交代する時は高齢者から若者とは行かず、高齢者から高齢者に引き継がれていく。
このブログの最初の時、「鳴く子と地頭には勝てぬ」(http://www.daiichi-printing.com/blog/02/1115/)と言う事を書いたが、支払う意志の無い人や分担を断る人には手の打ち様が無い。
そして、旧体然としての運営となってしまう。
来週11月4日に、町内の親睦食事会(自己負担500円)を町費負担4000円を掛けて住民同志の交流の為に行う。
11月16日には防災活動の一環として、静岡県防災センター見学会を予定しているが、これも参加者が少ない。
地震や災害は必ず来る。
先般、書いた様に対処から予防へ、と言う時代の流れで、少しでも町内住民の結束と意識向上の為の活動を行ってゆきたい。
30代から40代の町内会長さんの登場が、早く待たれる。
新しい時代の、新しい本通2丁目を創り上げて下さい。
「老兵は消え去るのみ」(マッカーサー談)
※マッカーサーなんて知らないよ、と言う人が素晴らしい町内会を運営出来る。
記 ダボ・イトウ