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名古屋 VOL.3 – NO.273

カフェ&ショップ

先週の週末、名古屋に営業で行って来た。

名古屋と聞くと、「金鯱」「モーニングコーヒー」「ウイロウ」「世界の山ちゃん」とか、色々と思い出す事がある。

ウイロウの話は、以前このブログにタイトル「知るを楽しむ」で書いた事があるが(http://www.daiichi-printing.com/blog/07/1342/)、名古屋のウイロウの原材料は米粉で、山口県では「外郎」と書いてウイロウ、素材はわらび粉である。

確か、こんな話であったと記憶している。

「世界の山ちゃん」は手羽先で海外まで、一軒の居酒屋から成長した企業で、先日、NHKの番組で、先代の、8月22日に亡くなった社長の山本氏(享年58才)の話が流れていた。

この中で、山本氏は、「立派な変人たれ」と説いていたそうだ。

変人とは「人と違う行動をしろ」「同じ様な行動様式では勝ち残れないぞ」と言う哲学であると感じた。

お客様の店舗

今回、名古屋に出掛けたのは、今年の始め、ネットから「かみ缶」の照会があり、4月に行われた「名古屋パック」の会場で社長のH部氏と知り合い、お取引が始まったので、ご挨拶と新規提案をお持ちして、ご意見を聞こうと思って出掛けた。

H部社長のコンセプトは、名古屋パックでお会いした時に聞いた「オレゴン州の最高の味チーズケーキを日本で紹介する事だ」と教わっていたので、弊社のデザイナー&営業のT君が作った企画書を持って出掛けた。

事務所の階段を上った処にあった大きな織物を見て、「これはウチの企画と違うな」と即、感じた。

H部社長に、店舗、カフェ、色々と見せて戴いて、素晴らしい!の一言であった。

やはり、拘りと妥協のないコンセプトと感じた。

色々とお話をお聞かせ戴き、「新企画に挑戦するぞ!」「H部社長に認めて戴けるご提案をするぞ!」と言う気持ちになって帰って来た。

前述の山本社長ではないか、一軒の居酒屋店舗の時から、「世界の・・・」と冠を付けていた。

僕達も64年の社歴がある。

もう一度原点から見直して、新生「第一印刷」の創造だ!

店舗前で心新たにするダボ・イトウ

彼の人にケーキを買って来ようと思ったが、生物なので渡す機会が無いので、今回はパスした。

 

        記 ダボ・イトウ

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