今日は10月14日。
鉄道記念日です。
明治5年9月12日(旧暦)、新橋〜横浜間を日本初の鉄道が開業した日を記念して制定された。
新暦に合わせて、今日10月14日となった。
民営化後、この名称は「鉄道の日」と改名された。
この時期になると、毎年、昨年予約をしていた長野のK運堂から予約の確認書が届く。
確認を済ませないと、予約は消滅してしまう。
以前は、「ビッ栗」との名称であったが、やはり「びっくり」とは誰かが商標を取ってあったのか?ここ数年は、極大笹巻栗蒸しとの名称に変った。
本当に「ビッ栗」との名前であった様に大きな栗が沢山入っていて、約1kgの重量が有り、価格は5,000円を優に越える。
今年は、栗の産地熊本で、栗は不作で和栗の大きな品は不足がちだ。
栗と言えば、何と言っても「栗ごはん」だ。
子供の頃、父親が鬼皮を剥き、母親が栗ごはんを必ず炊いてくれた。
そうなんです。。。
今日は僕の誕生日なので、両親が必ずこの日に栗ごはんを炊いてくれたので、栗にはとても愛着を持っている。
先日書いたブログ、新作(http://www.daiichi-printing.com/blog/07/3370/)K屋さんのご主人が今年は例年通りの栗が手に入らないかもしれないので、「今年の製造はちと微妙だ」と言っていた。
誕生日で65才になった。
従って、3週間程前に介護保険証が届いた。
老齢養老年金も今月から満額支給となる。
「嬉しい」と喜ぶべきか?「もうこんな齢か」と残念に思うか?色々と考えさせられる。
「去る者は日々に疎し」と言う言葉が有る。
「疎し」
即ち、親しくないと言う言葉と思うが、父親と母親が栗ごはんを炊いてくれた優しい思い出が僕にとって両親を常に遠くに感じてはいない。
亡くなったからと言って、けして去った者ではないと感じている、今日の思い。
一年一年を大切にしよう。
記 ダボ・イトウ