平均の話を書こうと思う。
平均と言っても、体操の平均台の話ではない。
以前、このブログで「ボルト」と言うタイトルで(http://www.daiichi-printing.com/blog/07/4168/)摂取カロリーを気にする様になって、呉服町の土屋内科で指導を受けていると言う様な事を少し書いた。
今日は、土屋厚先生の定期検診なので、PM3:30から受診に行く予定が入っている。
3年前「健康さわやか君」のタイトルでブログを書いていたS藤先生が、お亡くなりになったので、土屋先生にお世話になる事になった。
S藤先生の事はやはりこのブログで書いた事がある。
「健康さわやか君」( http://www.daiichi-printing.com/blog/07/1905/)
もう、3年以上の月日が経ってしまった。
S先生は癌を発症して亡くなってしまったが、想い出の多い先生だ。
S藤先生が僕に常に言っていた言葉を、今も思い出す。
「伊藤さん、治る病気と治らん病気とあるよ。生活習慣病は治る病気だよ」と!
今日の土屋先生も常に僕に指導してくれている言葉
「平均は極端の左右を合わせて中間でも平均値は出るが、常に平均値の振り幅を小さくする事が健康の第一歩だよ」と。
これが、出来ない。
極端な人間なので、乱降下が激しい。
平均値に見えても、体に負担は掛かると言う事が解っていても、性格である。
もう20年程前になってしまうが、マラソン大会に出る事を趣味としていた。
この時と性格は変わらない。
夏の暑い日など、特に日中の一番気温の高い時にトレーニングする事が好きだった。
大会に出ると、80Mくらいはトップを走る。
しかし、その後すぐ抜かれる。
極端なスタートをするから、後が続かない。
終わってみれば、常に平均値のタイムで終わる。
前回のブログで「母子手帳」(http://www.daiichi-printing.com/blog/10/4401/)ではないが、14日に誕生日を迎えた。
66才になったので、この極端な性格は直せるか?
人生を考えた時、若い時の走りと同じで、飛び出しすぎた。
終わってみれば平均的な人生になるのだろうか?
ダボ・イトウの名前は「均」である。
記 ダボ・イトウ
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