前回のブログ「牡蠣そば」(http://www.daiichi-printing.com/blog/11/2071/)で、11月15日に茗荷そばを作ると書いたが、街中の八百屋I商店に茗荷が一寸品切れでなかったので、その日は安倍、西河内に有るそば屋風のとろろ蕎麦にして食べた。
旨かった。
昨日のニュースで、高倉健さんが亡くなったとの報道が有った。
この件に関しては、次回のブログに書きたいと思っている。
今年も残す処あと1ヶ月一寸になって来ると、郵便ポストに欠礼ハガキが届く様になった。
その中の一枚で、父の従妹に当るY叔母さんの子供、Kちゃんの子供であるT君が、今年の4月に亡くなっていた事を知った。
少し遠縁なので、あまり付合いが無かったが、彼の会社が僕の自宅の近くなので、毎年カレンダーは届けていた。
確か、昨年、会社に届けに行った時、会った覚えが無いので、闘病中であったかも知れない。
僕とは、父の従妹の孫なので、13才違う。
丁度、享年50才の筈だ。
若くして亡くなってしまった。
この父の従妹、Y子さんは平成23年に亡くなった。
この叔母さんが、僕が小学生の頃、よく家で水キムチを大鍋に一杯と、冷麺を作ってくれた。
非常に感動的な味で、50年経った今も忘れられない。
叔母さんは戦前、朝鮮(今の北朝鮮)の造り酒屋に嫁いだと言う事で、韓国の味を覚えたみたいだ。
この叔母さんの作る冷麺は絶品であった。
近頃は冷麺は皆、焼肉屋で口にするが、50年以上前に僕の周りの人は、冷麺なんて食べている人も、知っている人も、居なかった。
先日の茗荷そばは食べられなかったが、冷麺なら何処でも売っている。
冷麺を作って、叔母さんとT君を、甘酸っぱい冷麺のスープの中に思い出そう。
この冷麺の話は、兄貴の想い出の中には無い。
来週末に兄貴が来静する。
土曜日(11/29)ゴルフをするが、暖かいになるといいな〜。
でも、何処のゴルフ場のレストランでも、ビビンバやビビンバ麺は有るが、冷麺が有る処には行った事が無い。
ゴルフ同志と一緒に食べて、冷麺の美味しさを教えてあげたい。
記 ダボ・イトウ