今日11月13日、僕が町内会長をしている本通2丁目の親睦食事会を行う。
これは、地域コミュニティーの確立が、これからの生き方に求められて来るから、今にうちに少しでも慣れておきたいと言う考えだ。
数年前から行っている。
昭和と言う時代の終盤は経済も成長期で、個を大切にする生き方が是と言われたが、バブル崩壊後は少しずつ共同体としての運営しか生き残れない様に変化し始めている。
基幹路面店の単独店舗も近頃は駐車場の共有や、複合店としている方が、効率的と考えられている。
町内会の皆様は、世代も仕事も色々な人の集いである。
何が是で、何が否か?
見方に依って変る。
ある人が、鳩の集団に悩まされ(洗濯物やゴミの散乱)、何とかしろと言って来て、鳩に餌を与えない様にお願いする家との調整をしようと思ったら、逆にもっと野鳥を可愛がれと言われ、どちらの話を聞いても、言い分がある。
町内会長としては融和と相互の理解をして、暮らし易い環境作りを目指す事しかない。
その為の今日の親睦食事会である。
家族単位ではなく、バラバラの席に決めると、家族で話をしたいと意見が出るし、知らない人と会話をしたいと言う人も居る。
意見の一致なんか求めないが、楽しい一時になる様、願っている。