12年前までは、趣味(?)と言えば、渓流釣り(イワナ)と、マラソン大会に出る事でした。
12年前に一寸、脳梗塞を患ってからは、渓流釣りは年間40日程は山奥に入っていたが、今年は近場で1回だけの釣りになってしまった。
マラソン大会は全く出場しなくなってしまった。
フルマラソンで4時間を切った事は、1度しかないが、3時間57分53秒は、僕の40才台の思い出だ。
それと井川木賊で釣り上げたアマゴの42cmも思い出だ。
月刊誌文藝春秋12月号の同級生と言うコーナーで、静高86期生の5名のメンバーが載っている。
伊藤元重氏、梅村博之氏、八牧暢行氏、鈴木正俊氏、杉浦哲氏の5名で、皆さんその道のスペシャリストとして活躍している。
伊藤元重氏とは小学校も同じであった。
僕はいつも「彼の下位になったことはない!」と自慢している。
(当然成績ではなくアイウエオ順の名簿である)
八牧氏は、紹介文に書いてあったが、本当に、マラソン大会では常に優勝であった。
僕も走る事は好きだったが、レベルは格段に違ったし、梅村氏は20才台に会ってから会っていない。
杉浦氏と鈴木氏はクラスが同じになった事がないので、あまりよく知らない。
同級生は当然同じ年なので、今年(来年3月末)で65才になった。
当然、介護保険被保険者だ。
何か終りが近い様な思いが有るが、先程の5名もまだ最前線の現役だ。
フルマラソンを走っていた時(記録3時間57分53秒)、最後の3kmが辛い。
その前は何とかなる。
人生の最期の3kと言ったら約4〜5年だ。
まだ何とかなる年齢だ。
フルマラソンのラスト3kmは苦しいが、その時程、腕を振るのだ!
この後半の人生、大きく腕を振って、八牧氏を追いかけて、50年振りに前に出るのだ!
記 ダボ・イトウ
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