第一印刷(株)は、昨日12月27日で令和3年度の仕事納めを行った。諺に「終わり良ければ全て良し」とある。多難の年であったが、終了までこぎ着けた事が出来たので、良しとしよう。
約40年(与一工場で)の仕事の経過の中で、昨年4月からのコロナ禍の影響は経験が全く無かった時代となっている。11月23日のブログ「勤労感謝の日 VOL.8 – NO.591」(https://www.daiichi-printing.com/blog/11/10125/)でも書いたように、祭日でも仕事をするという事が普通であったが、昨年からの休業シフトは、ついに今年一年間(昨年も併せると連続17ヶ月)も続いてしまった。来年の3月までの支援延長が発表されたが、政府の考えでも、これは来年3月まではとても回復が見込まれないという事であろう。
前回(スペイン風邪)の時、終息まで4年かかったと言われている。前回より死者は大幅に減っているが、やはり新型ウイルスに対して、人間の抗体が強まるまでには時間がかかるということであろう。されば明年も明るい年とは言えないか?
大正時代のスペイン風邪の後、関東大震災が発生して、震災手形の決済時期から暗い時代の始まった。
これもブログ「行く道、来た道 VOL.8 – NO.566」(https://www.daiichi-printing.com/blog/05/9579/)で記した。
雇用保険積立金も枯渇して、明年からは料率が上がるそうだ。(参議院選の前はない!!)不安は残るが、初めに書いたように、無事に終われたんだから良しとしよう。
希望を持って、年明けを迎えたい。
「悲観は感情!!楽観は意志!!」
良い年をお迎えください。
記 ダボ・イトウ