冬至まであと1日、寒くなる筈である。
父親が70歳過ぎは、大変寒がって、室内の暖房を何時も入れっぱなしにしていた。随分「寒がりだなぁ」と思っていたが、ダボも年齢が上がるにつれて柔になったのか?寒くて仕方ない。
(富山育ちのY森さんは、静岡に住んでからタイツなんて履いた事が無いという。ダボは11月から履くか?12月に履くか?の柔である)
学区の交通安全の呼びかけの分担は例年1月である。この時、小学生が通学してくる姿を見ると、ダボの子供の頃とは大違いである。男の子で半ズボン姿の子供は5%以下である(皆、長ズボン)。僕等が小学校時代、ほとんどの子供は半ズボンで足を出していた。風邪気味で長ズボンを履きたい時は、確か先生に許可を受けた様な気がするが・・・。
(40人に1人ぐらいの子供は車で送ってもらい、学校の少し手前で降りる。)
「円安 VOL.9 – NO.636」(https://www.daiichi-printing.com/blog/10/11135/)
で書いた事が有るが、暖房の進歩は人々を寒さから解放している。
画期的に暖かくなった物にシャワーレットが有る。便座にヒーターが入っている。便座にヒーターが入っている。その昔は洋式便座に座ると「ヒャ~ッ」とお尻が冷たかった。カバーを付けて暖かくしていたが、汚す輩が多いので、その後あまり便座のカバーは流行らなかった。TOTOが1980年に発売したシャワーレットの便座はヒーター付、温水でお尻を洗うという、とても快適な時代となった。
子供の長ズボンに驚いている場合ではない。
ウクライナでは発電設備にロシアの攻撃が続き、厳寒の中、寒さとエネルギー不足,食料枯れと、戦時下では柔な精神では直ぐに降伏だ。厳しさに耐え得る強靭な国民と言えるだろう。
テスラの創業者イーロン・マスク氏がツイッター社を買収した。休眠アカウントを削除すると言う。その数、1億5000万になると言われている。どれだけの数が運用されていて、これからどれだけ増えるだろう?想像の尽力ない時代の流れだ。そのイーロン・マスク氏は「ハードコア」に働けないやつは辞めろ!!「週100時間働け」と大学の卒業スピーチで述べた。
現在、労働基準法では、日本では週40時間が規定されている。これに比べると倍以上の厳しさである。「モーレツ社員」と言う言葉が有った時と今では一変している。
岸田首相が五ヶ年防衛費42兆円を示した。財源の確保が検討されている。古来、相手との争いの中で兵力の差が2倍(つまり半分1/2)になった時、攻める(攻められる)。2倍にならない事が必要と兵法では教える。GDPの2%の議論でなく、相手側の1/2以下にならない事が求められる。2%なんて数字よりも兵力の差である。経済が拡大すれば2%は下るし、経済が落ち込めばパーセントは上る。やはり国力の充実は必要であろう。
ロンドン軍縮会議での10対6の割合はタイムアウトギリギリだったであろう。
兵力の充実は目でも解る。問題は目で解らない強靭な精神力が国民に備わっているか?これが問題である。
子供は長ズボン、老人はシャワートイレと下履きタイツ。
国民は寒さに耐えられなければ即降伏だ!!
戦争にならんと、日本人の底力は解らんが、何だか?強靭な精神力の無い生活環境で生きているみたいだ。ウクライナの人達の様、信念の下、我慢する精神は失われていないか?
『さぁ~日本人よ!和式トイレに戻ろう!!』
そして大和魂を取り戻すのだ!!
記 ダボ・イトウ