先日、石川県のSさんから冬のこの時期しか食べられない「香箱ガニ」と「能登のカキ」が送られてきた。
別名「セイコガニ」である。
作家 故 開高健氏が「海の宝石箱」と書いた事のある程、美味である。
毎年、内子と外子を持った雌ガニをSさんが恵贈してくれる。
これが届くと今年も残り僅かと実感する。
12月に入ったので、エアコンの暖房入れもこの時期から許される。
忘年会もそろそろこの時期から始まる。
酒を止めた僕はスティック状の緑茶を持って忘年会に出掛ける。
これを飲んで宴会で調子良く酔った気持ちで参加します。
そして、何と言ってもこの時期にあまり楽しくない便りが届く。
「欠礼ハガキ」だ。
年末年始の挨拶のご遠慮通知だ。
先月から届き始めた欠礼ハガキを読んで、亡くなった故人の事を思い出す事は寂しい。
今までなら1〜2枚あるか無いかの100歳以上の年齢でのご逝去が、今年はもう3枚も来ている。
「100歳を生き抜く時代」
は本当に到来していると感じた。
人生はどの様になるか?誰も解らないが、時代は確実に長寿の時代である。
90歳でも、ダボ・イトウもまだ23年もある。
23年と言ったら「オギャー」と産まれてから大学を卒業するまでの時間だ。
やれる事はまだ沢山ある。
この時期、毎年の恒例として、「クリスマスプレゼント」を贈る事だ!
今年は彼の人に何をプレゼントしようか?
記 ダボ・イトウ