先日、みずほ銀行の隣のビルに一寸用事が有ったので、用事を済ませた後、1等7億円の幟を見て、宝くじを買った。
1等7億円だ。
前後賞1.5億を併せると10億円になるので、確率の悪い10億を狙うから困ったもんだ。
以前より賞金が増えた訳ではない。
300円の宝くじを1ユニット(1000万通)で、今まで売って、当たりを出していた処を1ユニット(2000万通)にしてしまっただけだ。
つまり2000万分の1の確率である、
これは 1/100 × 1/100 × 1/100 × 1/20 なので、100の中から1つの当たりを出す事3回、20の中から当たりを1回出して、7億円の当選となるから、全く希望は現実的にはない。
あるのは夢である。
もし当選したら、「こんな会社辞めてやるー!」と購入した人間は皆思うから、今まで噂になった人も居ないので、2000万分の1の確率は、現実的ではなく夢である。
来年の消費税10%への移行を踏まえて、景気減退の対策が色々と論議されている。
本来、消費税の増加分は借金の返済と増大する社会保障に対する財源だったが、国民はやはり痛みを伴う事は嫌だ。
「選挙で負けると政治家は只の人になり、政治は出来なくなる」
その為、対策として、キャッシュレス支払いに対してポイント還元、自動車関連税の軽減、住宅取得者の税負担補助、一人親に対する支援策と、大盤振舞で、消費税が何の為か本来の主旨と違ってきているが、今更2度も延期して、後にはもう引けない。
仕方ないから10%の税率改訂を行うが、その反動対策として財源を又使う。
やはり「坂の下の霧」(http://www.daiichi-printing.com/blog/11/5364/)ではどうしようもない。
「坂の上の雲」の時代は復活するのか?
記 ダボ・イトウ