時日の流れは早くあっという間に12月に入ってしまった。
今年の正月に、鳥取 境港へ娘と二人で松葉カニを食べに行った時は、よもや一年がこの様な姿になるとは露ほども思わなかった。
正しく「ゲェゲェ」である。
年末年始には必ず何処かに旅行をしている習慣であるが、今年は、Go Toキャンペーンの誘い水(一部停止中)が有ってもその気になれない年末となっている。
常に時代は変化するので、あたり前であるが、人間はやはり、前例や今まで通りに、動いている方が楽と感じる。
思い様では変化が有るから面白い。
「面白い」と思えば、苦しいとか?嫌だとか?辛い?などという言葉は出てこない筈だ。
世界中は常に変遷する。諸行無常で常は無いのである。
もう30年以上前から、お客様に配布させて戴いている、ゴルフダイジェスト社の美人ゴルファーの写真カレンダーが、来年度用は廃版になった。一番最初にお配りしたゴルファーは「ローラー・ボー」だったと記憶している。
(ネットで、ローラー・ボーの現在を調べてみたら、1955年生まれの65歳であった。やはり30年以上前の人気ゴルファーで、今の若い人は知っているが居ない。)
それと同時にイラストフラワーと言うカレンダーも配布させて戴いていたが、こちらも3年前に廃版となったので、現在はイングリッシュガーデンに変更になっている。
つまり何でも変遷するのは あたり前で、その時は『チト困った!!』などと思うが、数年経てばあたり前になってしまう。
コロナ禍で激変しているが、長い期間で考えてみれば変遷はあたり前で、後10年もすれば(ダボは果たして生きているか?)激変と言う感覚がもう少し薄まって、「変化した」程度の話になっているだろう。100年前のスペイン風邪では、日本だけでも40万人以上の亡くなった人が居たと言われるが、今となっては知る人も居ないし、その影響に困っている人が居るか居ないか?解らない。
毎年12月に入ると来年の行動指針と年賀状の作成に入る。これらも20年近く続けているが、その時代その時代の心の変遷をしていて、後からみると時代を映し出している。(一度●●の心の変遷を聞いてみたいものだ!!)
年賀状も然り。何と言うデザインにしようか思案中である。「終わりよければ全てよし」あと1ヶ月、前向きに年始の指針に返り『全力を出し切る』精神でやろう!
行動指針の変遷
記 ダボ・イトウ